いい修理屋には、生き残ってほしい。
おつかれさまです
こまつ@shoes_komatsuです。
修理屋を引退してから1か月経ちますが、
冒頭の言葉は────
そのまんまです。
いきなりですが
いい修理屋のみわけかたとは。
①外見がキレイ
②店内が清潔
③コミュ力が高い
加えて、
④発信力がある
①②③④
すべてそろっているのが
プラスワン本郷三丁目さんです。
https://plusone-hongo-sanchome.com/
↑
(不定休なので要チェック)
プラスワンは全国2位の店舗数を誇る
(1位がミスターミニットさん)
チェーン店ですが、
なんせ値段が安い。
大阪が発祥地なので(初耳)
安さにはこだわり、
腕にはもっとこだわるとのこと。
相場の3割引きくらいの値段です。
(もちろん両足価格)
百聞は一見にしかずなのでアポとって
〇行ってきました
おおおお
こんな長い地下エスカレーター、
ひさしぶりだな・・・
ここを出て・・
バーガーキングを左折すると
割と大きめの交差点。
視力がいいかたなら
もうここで見えます。
着きました。
はい、
①外見がキレイ
クリア。
窓ガラスが光りすぎてる・・・
私の最寄りの駅の近くにも
プラスワン〇〇店さんがあるんですが・・
きちゃない・・・
さあ、小姑の目で追っていきますよ。
はいります。
お客さんスペースは
かなり狭いですが、
レジまわりもカウンターも含め
きっちり掃除されてます。
②店内が清潔
クリア。
イスが数席。
10分ほどお話を伺いたかったのですが
その間にも
お客さんが来る来る。
平日の午前11時ですよ?
私は端っこに身を寄せて
お客様とのやりとりを
聞いていたのですが・・・
はい、
③コミュ力が高い
クリア。
10分くらいの間に
・カギ
・ヒール直し
・サイズ調整
・カバン直し見積り
が来ていたのですが
なかなかですよ。
お、ちょうど波がいったん途絶えたか。
お仕事の様子をインスタにアップされてる
Mさん。
光の加減が────────。
ご本人様もオーダーメードの靴を履いて
一日中立ちっぱなしのお仕事を
なさっています。
素敵・・・・。
さらにインスタだけではなく
ツイッターもこまめに更新され、
先月のサンクリのイベントにも
「ミニチュアシューズ」で
出展されてました。
④発信力がある
クリアです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〇修理の実例
サンクリといえば。
私も靴のフィッティングで
参加させて頂いたのですが
見た瞬間
おおおおおおおおおい!
救急車ああ!
という靴がありました。
まだ何度も履かれていない
かんぬき(一番力のかかるところ)が
5ミリほど裂けていたんです。
人間の体にたとえると
首の大動脈にナイフが刺さっていて
「なんか違和感があるんですけど
これ抜いた方がいいんですかね?」
というレベル。
「あそこにプラスワンさんがいるから。
(Mさん)
すぐにこの靴見せてください。
すぐにだ・・・・ッ」
あれから2週間。
ひさしぶりに対面した靴は
見事によみがえってました。
・・・・・・・・・。
正直に話しましょう。
これ、もし私に仕事ふられても
やりたくないレベルです。
それなりのギャラがなければ。
いいですか。
・もともとの手縫いのモカ糸をほどく
・補強パーツの型紙をつくる
・革をさがす
・表と裏に革を貼ってミシンで縫う
・もう一度手縫いでモカを縫う
×4か所。
・・・・・・。
いやだああああああああああああああ
あああああああああああああああああ!
俺はやりたくねええええええええええ
えええええええええええええええええ!
ふう。
という修理をですね。
わずか2週間たらずでやってのけて
しまったんです。
さて・・・・
話は360度かわりますが
店内の作業スペースも
覗かせていただきました。
グラインダーにホコリが溜まってません。
ヨシ!
金台にもしっかり
スポンジが貼られてます。
ヨシ!
修理のあとのサービス(!)磨きも
整理整頓されてて
アイテムも完璧じゃないですか。。。。
ヨシ!
そりゃ人気出ますよこのお店・・・。
11~12月はさらに忙しくなるので
時間に余裕をもって
いいですか
時間に余裕をもって
修理に出しましょう。
おっとバッグの3点持ち込みだ・・
さらに靴だあ────────!
このあたりで退散致しました。
G.H.BASS LARSON (ラーソン) BLACK バス ビーフロールローファー ブラック 海外正規品
これの白/黒がトレンドだそうですが、
実際街でも見かけますが
コンビはなかなか難しいですよ。
単色で
すらっとはけて
すらっと脱げる。
マッケイで革底。
ビーフロールの
粗野感がいい。
ところで・・・・
「BASS」なのに
なんで中敷きの名前が
「Weejuns(ウィージャンズ)」なのか
気になりませんこと?
ノルウェーの靴
(ノルウィージャンズ=ウィ―ジャンズ)
がこの形だったんですって。
世界で始めてローファーを作ったシューズブランドとして有名なG.H.BASS。ローファーのルーツには諸説あるが、ノルウェーの靴職人がこのデザインで作成した靴が有力なもののひとつ。「Aurland moccasin」と呼ばれたそのノルウェーモカシンはヨーロッパ諸国に輸出され、当時ヨーロッパに滞在していたアメリカ人にも注目された。G.H.BASSの創業者ジョージ・ヘンリー・バス氏は、シールレザー(アザラシの革)のノルウェーモカシンを雑誌編集者から贈られたことをきっかけに、開発に着手。野原で使用されるノルウェーのスリッパータイプのモカシンが名前の由来となり「WEEJUNS(ウィージャンズ)」という名で発売した。この1936年に誕生したウィージャンズこそが、世界最初のローファーといわれている。
(出典:https://otokomaeken.com/brand/74436/3 )
なら中敷きも「BASS」でよくない?
と思ってしまいますが
大人の事情があるのかもですね。
靴はいいです!
ハル〇のセメント+ウレタン底と
BASSの袋マッケイ+革底のちがいを
一度ためすとよーくわかります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それではまた明日!
現在21時。
ホームページの文章も
ある程度書けたから
飲むか!
はいおつかれー。
バー「どん底」へようこそー。
ウイスキーください。
最近あたらしい読者の方も増えたようなので
(感謝!)
野暮ですがあらためて書くと
バー「どん底」は
靴とか足のことをめったに書かず
ひたすら俺がリアルに酒を飲みながら
あーだこーだ
書くゾーン。
ぐび。
16の娘がですね・・・
彼氏ができたんではなく
親知らずが生えてきて
もだえ苦しんでるわけですw
若いのう・・・
もだえ苦しみながら
チェーンソーマンをみて
大爆笑してるんだけど
抜歯がきまりましたおめでと────!
ふふっ
しかも下の歯だから
なかなかですよ。。。。
今レントゲンみてますが
見事にT字に生えてるね。。。。
こんな感じ。
しかしなんで遅れて生えてくるかね?
で、
必ずと言っていいほど
トラブるわけじゃん。
なんかこう・・・・
尿路結石みたいに
小さいうちに超音波とかで
砕くことはできんのか?
今2022年だぞ。
とーちゃんも痛い思いしたけど
下の歯抜くって
医者の腕一本。
右は30分かかって
数年後の左は5分。
抜歯された親知らずの画像も
おもしろ憎い。
シンクロか。
いやあそこまでがんばって
生えなくてもよかったんじゃないかな。
そもそも抜かれちゃてるんだし。
よっしゃ書いた!
おやすみ────────☆