こんばんわー。
靴修理人 兼 シュフィッター 兼
靴マニア
兼
毎日どこかの靴屋をたずねる人。
コマツです。
ところで。
クラブハウスっていう
音声SNSがあるんです。
招待制なので、「一見さんお断り」です。
けっ。
気に入らねえ。
浅草の問屋か!
ミクシィか!
・・・あ。
招待されたわ。
しかたない・・・聞いてやるか・・。
はっ。
2時間たってた・・・・。
っていう程度には、
まあ、
おもしろいんじゃない???
仕事中ワイヤレスで聞いてて
速攻バレて注意されたけど。
今日の帰りの電車では
「台湾について語ろう」のルームが
マジでおもしろかった。
台湾料理とウーバーイーツについて。
じゅる。
メンタリストDaiGoさんのあの話も
やばかった・・・。
「生放送ラジオ」に近いですね。
録音したら即BANっていう
おもしろいシステムです。
で、2人招待できるんですが、
私も2人紹介して数日たったら
「5人招待できる」権利を得ました。
このブログ読んでて招待されたい人、
ツイッターでご連絡ください。
ただし条件があります。
アンドロイド不可なので、
アイフォンの方のみ。
あと、純粋に靴が好きな人。
特に、私が今スニーカー並みに興味をもってる
古靴に詳しい人はまっさきに招待します。
さあ、本題いきますか!
古靴は、最先端です。
・・・・・・・・・・・・・・・
さきに言っときますが、
私自身はクラシックな古靴については
ど素人です。
だから知りたい。
ショセの前田さんのインスピレーションが
パリのノミ市での古靴だったように。
ノーサンプトン博物館で見た19世紀の
手縫い靴のオーラがヤバかったように。
(日本のワラジも展示されてましたw)
一時期、スニーカーの
「デッドストック」なんてのが
とんでもない値段で取り引きされてた時代が
あったんです。
今もあるのかな。
興味ないからよく知らんけど。
加水分解しまくってる30年前のナイキが
10万とか。
狂ってるでしょ。
そもそも履けないし。
私自身は、
履いてこその靴でしょ・・
って考えなので理解できませんでしたが、
最近はすこし考え方がかわりました。
たとえばコレクション癖の人は
全然価値観がちがうんでしょ。
それはそれで「アリ」です。
とっくに死んだイケメンの私の
リアルじーちゃんも、「古いお札」
集めてました。
額縁にはいったお札を見て、
「ほーーーーーっ」と見惚れたことを
思い出します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ここから先、文献がないので
つっこまないでくださいね。
エルメスが、1980年代に
ダチョウの脚の革
↓
(写真はグッチですが、どーでもいい)
いわゆるオーストリッチを採取して
愕然としたそうです。
数十年前とくらべて、
「野生動物なのに」柄が左右でちがう。
環境ホルモンや生態系がどーとか。
(自分らで乱獲したくせに・・)
まー・・・原因ははっきりしません。
うちの猫もそうですが、
左右完全シンメトリーってないでしょ。
ただ。
事実として、「あのエルメス」がそれ以来
「エルメスジョンロブ」をはじめとして
高級革を独占しはじめたことと、
合成皮革の開発に着手したことは
偶然じゃないと思います。
まわりくどいな・・・・。
要は!
ひと昔前の革靴のほうが!
全然革質がいいってこと!
です!
そして最高級の革はたぶん
エルメスが独占してるっぽいので
いい革の靴が欲しいなら
古靴の方がいい。
10年以上前、先見の明がある靴好きの
リペア業界の先輩たちは見抜いてました。
「オールデンを5万以上で新品で買うなんて、
あり得ないでしょw」
みたいな感じで、腕のいい先輩は
格安でアッパーのコンディションのいい
靴をヤフオクで競り落としては、
自分で休憩時間にオールソールしてました。
ほえーーーーって感じで見てました。
一周まわって、
いま週に一人くらいかな・・?
男女問わず、メルカリで格安で買った
オールデン、クロケット、チャーチの
オールソール&クリーニングという客が
如実にふえてます。
そして・・・
ことごとく
アッパーの革質がいい・・!
10分で鏡面いけるでしょ、ってレベルの
キメの細かさ。
そういう靴を修理してると、
あーーー、
これが「革」なんだなー。
なんもかんもわすれて
「うっとり」します。
なんていうか。
「がんばった」感がない。
マニュアル通りになめして、
靴つくったけどなにか?的オーラ。
最低限、私に見抜くギリギリの眼があって
よかった。
傲慢に聞こえるかもしれませんが。
・・・・傲慢です(笑)。
見落としてる靴もあると思います。
もうロゴも消えて、ノーヒントの靴も
たまーに来ますから。
でも、「なんか違うッ・・・・」って
皮膚が教えてくれます。
話長いな。
強引にまとめます。
古靴マイスターが
これから儲かる。
だれかやって。
革の目利きはもちろん、
ブランドの見分け、ヒストリー、
木型の特徴。
そしてその人の足に合うかどうか。
ワインのソムリエそのものですね。
これ全部満たしたら、
「古靴マイスター」として、
ある程度食っていけると思います。
団体はあなたが
たちあげればいい。
(私はスニーカーの方が好きなので
不適合)
ツイッター見てたら、いくらでも人材
いるじゃないですか。
それこそクラブハウスなんて
もってこいのプラットフォームですよ!
団体が立ち上がったら、私はオールソールと
メンテでサポートします。
もう、「いい革」の靴の生産はムリ。
革屋はがんばっていると思いますが、
昔のクオリティにおっつかん!
この話、奥深いな。
ちょっとかたくるしい話になって
ごめんなさい。
本編終了!
・・・・・・・・・・・・
ご褒美タ――――イム!
の前に、ちょっとリフレッシュに
猫、吸ってきます。
頭とおなかがいいんですよねえ。。
すーはーすーはー。
よし。
【今日のおすすめの1足】
「アディダス ウルトラブースト 20」
11880円。
(メンズサイズ)
【毎日がお得!値下げプライス】adidas ULTRA BOOST 20 アディダス ウルトラブースト 20 CORE BLACK/CORE BLACK/GOLD METALLIC eg0754
いろいろ言いたいことはある。
・はきごこちは100点。
・通勤にもプライベートにも使える。
・全体がストレッチするので、
幅が広いも狭いも関係ない。
・まっくろがイヤ(わかる)ってかたに
ゴールドのアクセント。
・ソックス構造で、ズボズボはける、脱げる。
アディダスの「ブースト」って、
一線を退いてるんです(!)。
今はナイキに続いて「クッションより反発」の
カーボンにカネそそいでますね。
しかし・・・日常生活で箱根駅伝のランナーと
競う機会って、なかなかないでしょ。
ならオーバースペックくらいがちょうどいい。
圧倒的クッション。
安定性。
そして耐久力。
さらに!
さらに・・ビジュアルでわかる存在感。
アディダス大好きなあなたに、
おすすめです!
そんなに好きじゃないひとも、
足通してみて。
まんま「発砲スチロール」だから!
全然へたらないけどね。
・・・・・・・・・・・・
それではまた明日!