日曜の夕方にみえる
常連のお客さんがいます。
推定180㎝、90キロ。
筋肉質。
足もでけー!
直感だけど設計士かそっち関連。
このかたがバーウィック履いてきたんです。
ヒール交換と靴磨きで。
いや・・・
あらためてみるとえぐいつくりだな。
体重に全然負けてない。
一日中履いてるはずなのに蒸れてない。
具体的にはこれに近いモデルです。
バーウィック Berwick タッセルローファー 5127 レザー ソール (ダークブラウン)
一見華奢にみえるでしょ。
全然逆。
強いし、しなりがある。
日本のスコッチグレインの
血を分けた兄弟がスペインで育ったら
たぶんこうなる。
ちょっと冷静になって
具体的に褒めよう。
①
とにかくクオリティの割に安すぎ。
平均が3万円台って・・・・
まあまあまあありえませんね。
3万円台でハズレのないメーカーだと
・スコッチグレイン(日)
・ジャランスリワヤ(インドネシア)
が圧倒してたんですが
なんだよバーウィック。。。。
②
この数年でクオリティが向上。
革質。
中底。
アウトソール。
木型のライン。
③
とにかく体重のある人間にやさしい。
・スコグレ
・ジャラン
より明らかに優れてるのがここ。
なんというか・・・・
骨が太い。
80キロを超えた人間が
はじめて味わえる世界かも。
これなんて3万切ってる。
ガラスレザーだけど・・・・
ドクターマーチンに近い。
バーウィック BERWICK タッセルローファー 8491-K4 ガラスレザー ブラック【ドレスシューズ 革靴 ビジネスシューズ メンズ インポート】
かと思うと
こんな変化球も投げてきたりする。
フォルムは
オールデンやないかーい。
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正直バーウィックはまだ
バラしたことがありません。
しかし時間の問題でしょう。
もう今からわくわくがとまらない。
しかしヤンコに似せてくるだろうから
・木製シャンクで
・コルクてんこ盛りで
・チャン少なめ
(専門用語すみませんマニアなものですから)
だろうな。リペアから逆算してるはず。
なんかもうさわっててわかるもん。
たとえば私は3~4年前まで
90キロ寸前までいきました。
身長は173。
当時の体脂肪率が35%くらい。
はいもうぶよんぶよんですよ。
そのときトリッカーズのカントリーが
「かっ」と覚醒したんですよ。マジで。
なにげに2代目だったんですが、
体重がないとわからない良さがそこにある。
このころカントリー大活躍ですよ。
中底とコルクが生き生きしてたもん(笑)。
今は20キロくらい減量したので
感覚がずれてしまってますが、
当時の感覚だと
トリッカーズとサンダースと
バーウィックは履いた感触が似てる。
設計段階のモデルの方は
90キロ以上あったに違いない(断言)。
話を戻しますが
ヘビーウェイトでいい感じの靴難民のかた、
バーウィックいいですよ。
なにげに幅広だし
地味に取り扱い店舗ふえてるし。
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そして私はそのお客に
あろうことかしずかに怒ったわけです。
半月前より履きジワふえとる。。。
コ「ツリーはなに使われてます?」
客「・・・最近はサボってて・・・」
コ「こんなの使ってるでしょ?」
図星。
これ言うの300回めだけど
弱いんだって!
バーウィックに関してはマニアの方は周知ですが
公式がヤバいの出してます。
これが・・・3630円。。。
Berwick1707 | シューツリー – バーウィックジャパン オンラインストア
各々のサイズが合ったら
無思考で2ペア買うべし。
目の前のお客さんにも
目の前でポチってもらいました。
アフィじゃないので
完全感覚ボランティアです(笑)。
本題終了!
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【今日のおすすめの1足】
これいこっか。
ビブラム
「ファイブフィンガ―ズ」。
17380円。
足育アルティメット。
究極の足育。
メンズサイズ:
レディースサイズ:
これが中華製品ならおすすめしませんが
あのビブラム。
しかも10数年以上地味に売れ続けてる。
履いてますね。
まだまだ勉強不足なんですが
足の小指も大事なんですよ。
それはまた別の機会に。
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それではまた明日!