![【送料無料】※アウトレット品※ Vibram ビブラム #2870 ソール& #5870 ヒール セット ブラック 製靴 靴修理 靴底 リッジウェイ型](https://tshop.r10s.jp/arakawasangyo/cabinet/outlet/2870.jpg?fitin=275:275)
こんにちは。
靴修理人 兼 シューフィッター 兼
靴マニアのコマツです。
書いてる通り、普段のメシのタネは
靴修理です。
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この2日間で一気にお客さん、減りましたね。
こっから先、世間話なんで、興味のないかたは
次の点線までとばしてください。
コロナが怖いのはわかるけど・・・
ちょっと落ち着いて。
どうどう。
コロナでの国内死者数は累計1884人。
年間平均のフツーのインフルエンザの死者数は
1万人前後。(厚労省データベースより)
風呂での溺死者は年間5000人。
正月の「餅」での窒息死が1500人。
10月だけの自殺者が3000人。
なんとなく数字、おぼえといてください。
さらに、インフルは毎日の感染者数が
ざっくりで3万人。薬もワクチンもあるのに。
一人当たり、1.4~4人に感染させる力があるのに、
「国内での」コロナの感染力は1人あたり
1.4~2.5人。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200126-00160384/
マスクでは50%以上の飛沫が漏れるし、
酸欠による免疫力の低下を危惧する見方も
あります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/debf1de2fcc1e763d8af090ec183d15c20105709
要は、コロナは「国内では」殺人ウイルスには
程遠いんです。
街頭インタビューとかで、
「このご時世ですから~」とか言ってたら、
もうそれは自分の頭で考えてません。
それかヤラセか。
29歳以下の死者、いまだにゼロですからね。
子供にマスクさせるのは酷。
持病のある人だけ外出を控えた方が良いですが、
そんなもんでいいでしょ。
みなさん、靴修理にきてください。
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うわ、だいぶ話それましたね。
お客さんは減りましたが、
意外とこの1週間多かったのが
紳士靴のオールソール。
スコッチグレインが5、
ジャランスリワヤが3、
クロケットが1、
パラブーツが1
くらいだっと思います。
・・・・・・・・・・・・
さて、メーカーの純正品がいいのか
そうじゃないのか問題。
結論:信頼できる修理屋がなければ
メーカー修理で純正品を使うのが無難。
期間は相当かかりますが。
ただし。「オールソール大好き!」みたいな
町の修理屋があれば、絶対そっちを
選んだ方がいい。
え?けっきょくどっち?って話ですが
具体的にいきましょう。
まず革底。ほとんどのメーカーは国産か
イタリアの革を使ってるんですが、
![紳士用・国産革本底・大](https://www.kkmamoru-nyshop.com/data/kutuhimo-ny-shop/_/70726f647563742f32303134303131395f3961303031362e6a7067003136300000660066.jpg)
国産で原価1700円。
![紳士用・イタリー革本底・大](https://www.kkmamoru-nyshop.com/data/kutuhimo-ny-shop/_/70726f647563742f32303134303131395f6635636239372e6a7067003136300000660066.jpg)
イタリア製で1800円。
はっきりいって、どっちも弱い。
繊維が荒い分、作業はしやすいし
完成時の見た目もキレイ。
メーカー修理に出すと、当然同じものを
使われます。
一方。
コマツの店ではドイツの「JRソール」を
半強制的にすすめます。
「JR」とはドイツ語の
「Joh Rendenbach」社
(ヨー・レンデンバッハ社)の略。
![画像1: ドイツ製・JR革本底、紳士用 『 大型・厚口 』 (1)](https://www.kkmamoru-nyshop.com/data/kutuhimo-ny-shop/_/70726f647563742f32303139303132345f3832623233342e6a7067003131340000660066.jpg)
見た目は変わりませんが、耐久性が半端ない。
1年かけてなめしてますからね。
厚みも豊富。
これに張りかえると・・ソールに
穴をあけるまで、数年かかります。
原価3,800円。
原価は高いのに、グッドイヤーの場合
手間賃がほとんどなんで、
「国産orイタリアの革」のオールソールで
1万2千円。
「JRソール」で1万4千円。
たった・・・たった2千円の差ですよ!
メーカー修理でJRソールが選べなかったら
街なかの腕のある修理屋の方が絶対いいです。
なんせ直す人間とツラを合わせられるんで、
両者ともにやりやすいはずです。
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つぎ、ゴム底。
クロケットなんかはダイナイトソール
![【ダイナイト】靴底修理 ダイナイトソール <シューリペア・ソール>](https://tshop.r10s.jp/t-royal/cabinet/00260187/img59992443.jpg?fitin=275:275)
を使いますが、
思いのほか持ちが悪い。
原価も5,000円とちょっとお高め。
それがそっくりさんのビブラムを使うと、
![画像1: (10-1) ビブラムソール #2055黒 28、5cm (ソール&ヒール)](https://www.kkmamoru-nyshop.com/data/kutuhimo-ny-shop/_/70726f647563742f32303134303531385f3438343066382e6a7067003630300000660066.jpg)
原価アンダー4000円。
そしてなにより、圧倒的に強い。
減らない。
ちょっと作業しづらいけど。
そして修理費用、純正のダイナイトを使っても
オマージュのビブラム使っても、値段は同じ。
1万3千円。
パラブーツやウェストンだと
純正がこんな感じなんで
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mb/cabinet/img187/chambord-7107072l.jpg?_ex=400x400)
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/coeurverre/cabinet/07567583/imgrc0083169766.jpg?_ex=400x400)
イギリスのリッジウェイを使うのが標準。
![Tricker's(トリッカーズ)大手術の末に・・・。(結果報告 ...](https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqGy1Z3pqh6SlF8E3HVEQFkeuMPKACMINp_Ju7cny23_RU_vKKkr7nfSLHPXi9t7xb1AzjOI8M_RyjCwPPSloAmJioY-O_HFRpXqfFauJ8q9z-pxk6TduD-mOLk-MSssURZrmWnhkYoHDRX1J6n_7qje1yXs7jlN5lqDjAfuj7GieH2RV-xR6AtIptG8jET0uCtzi2kSh_i9t3gKRLMO3vg4aRtBdpA2apLYOHVZGqNPTSFGR3jtvzoPKBc2Q0u0-ZcTxx4i3tcNT9WDXGrXs2PWs=/20141123-08.jpg)
そっくりでしょ?
しかし・・・・さらに上を行くのがビブラム。
もはや写真ではちがいがわからないでしょ。
耐久性が全然ちがう。
ビブラムが上。
そしてダイナイト同様、修理費は同じ。
強度としては、純正品が一番弱い。
ビブラムを推す理由がもうひとつ。
「次の修理がやりやすい」んです。
ダイナイト・リッジウェイは
相当細かくサイズがきまっていて、
その分在庫を抱えなきゃいけない。
6~8サイズあります。ドンピシャじゃなきゃ
うまく仕上がらないので、面倒。
ビブラムは、「大は小を兼ねる」ことが
できるので、2サイズあればほぼ大丈夫。
なんせ長持ちしますしね。
さ、まとめます。
革底→ドイツのJRソールが最強。
ゴム底→イタリアのビブラムが最強。
信頼できる修理屋があったらそっち。
信用できなければメーカー。
以上です。
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【今日のおすすめの1足】
クラークス デザートブーツの
ゴアテックスバージョンの黒。
17,380円。
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/size-online/cabinet/clarks/26144244.jpg?_ex=400x400)
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/size-online/cabinet/clarks/26144250.jpg?_ex=400x400)
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/size-online/cabinet/clarks/26144244_3.jpg?_ex=400x400)
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/size-online/cabinet/clarks/26144244_1.jpg?_ex=400x400)
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/size-online/cabinet/clarks/26144244_5.jpg?_ex=400x400)
ステッチダウン製法なのに完全防水。
ダナーと一緒です。
凝ってます。
アッパー外側はステッチダウン。
ゴアテックス含めたライニングはセメント。
「内釣りステッチダウン」っていう
クソめんどくさい製法ですが、
これで完全防水ってヤバいでしょ。
アッパーの素材はオリジナル通り
世界最高のスエードメーカーの
チャールズ・F・ステッド社製なので
見た目は本当にフツーのデザートブーツ。
安っぽさがない。
クレープソールじゃないので、気持ち軽い。
アウトソールが粘りのあるゴム
(たぶんTPR、サーモポリウレタン)
なので、まあ滑りづらい。
スーツでも全然OK。
キャサリン〇ネットより、全然かっこいい。
リペア可能。
あと、ゴアテックスって
「完全防水」とか「透湿性」がどうしても
注目されますが、
コマツ的には「あったかい」んです。
とくに遠赤外線がどーのとかの機能はないのに、
ドライであったかい。
実店舗ならアローズにならんでます。
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