こんちわ。
靴修理人 兼 シューフィッタ― 兼 靴マニアのコマツです。
秋です。
男性でなに履こうか、迷ってるかた
いませんか?
迷いますよねー。
迷ってるときには定番です。
スニーカーならスタンスミス。
でも・・もっと大人のエロさを出すなら
革靴です。
そしてデザートブーツ一択!
とコマツは断言します。


¥12,480。
クラークスショップとか百貨店、
リーガルショップだと、
もう少し高いかもです。
アッパーがたった3ピースだけで
つくられていて、
ライニング(裏革)がなくて
通気性は思いのほかいい。
革はこの2020年になっても
スエードの最高峰である
チャールズ・F・ステッド社製。
そしてソールは生ゴム。
近年は生ゴムの値段の高騰と
軽量化のために、なかみは
EVA(軽量スポンジ)で満たされてます。
これは手抜きではなく、
個人的にはいいことだと思います。
修理の立場からみても、なんら支障ないし。
ま、なんにせよ、
シンプルイズベスト。
私もダークブラウンを10年ほど履いてましたが

(ベージュより手入れしやすかったので)
ほんと使い勝手よかったです。
なにより、履くだけで頭が良く見えます。
(モデルさんですが、雰囲気!)
実際、女子ウケもいいです。
アッパーがストレスフリーだし、
ソールは言わずもがなスニーカーなみ。
ていうかスニーカーだわこれ。
でいて、
スーツに合うし、
デニムに合うし、
チノパンに合うし、
ユニクロの感動おパンツにも合うし、
EZYアンクルパンツにも超絶に合います。
なんならハーフパンツにも合います。
(逆になにが合わないんだろう・・??)
「でもスエードって手入れしづらいでしょ」
と思うでしょ。
たしかに!
ベージュはきれいに履いて3年くらいですかねー。
でもー、
ダークブラウンや、これから紹介する
スムースレザーのブラックなんかは
まじで10年もちます。
手入れもめちゃくちゃラクです。
濃い目の色なら、
シューツリーをぶち込むだけで、
基本、手入れは不要です。
雨降ってるなーっていう時に
防水スプレーをかけて、
気が向いたらブラッシングして、
年に一回くらいスエードスプレーで着色。
以上。
とにかく「革靴=痛い」
と思ってるかたには
だまされたと思って履いてほしい。
(だまされた!と思うかもしれませんが。)
99%の人は
「なにこれめっちゃらく」
と思うはずです。
そしたら2足目は
これ買ってみてください。
スムースレザーの黒!


ほんっっっっっっとに出来るやつです。
値段は同じくネットなら¥12,480。
これ、スラックスに合わせられたら
だれもデザートブーツって見抜けませんて。
フツーに3万円くらいの高級靴に見えます。
なんでここまで推すのかっていうと、
ひとこと。
履きやすいからです。
突然ですが
気分が高揚してきましたので、
クラークス社ってなんなのっていう話を
すこーしマニアックな話を「7行」でまとめます。
Yo・・Yo・・・
(スマホだと7行におさまらんかも・・)
クラークスis名門UK生まれ!
UK meansグッドイヤーで硬い靴だって?
I hate革底硬いしすべるし!
俺・クラークスは激おこするしかないし!
もっとスエットみたいな靴ほしい。HO!
グッドイヤーhas dead.nowステッチダウン製法!
紐?2穴(ニケツ)で充分!
世界に広めるのが俺の天分!
Say ho-oh!
(ho-oh!!)
・・・あー・・・
ラップにしたら10行になっちゃいましたねー。
それではまた明日!