毎日靴ブログ@元・靴設計士 兼 元・靴修理人 兼 現シューフィッター 兼 靴マニアの こまつです。

東京某所で靴修理やってました。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと毎日書いていきます。修理は9月で退職。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。HPはこちらhttps://sf-komatsu.com/

1271 革靴を履けてる人が健康って、理由がある


おつかれさまです

こまつ@shoes_komatsuです。

 

革靴って痛いじゃないですか

と思い込んでる方、

多いじゃないですか。

 

本当にフィットしてる革靴を

履いてる方って

足のトラブル、案外少ないです。

伴って体のトラブルも少ない。

 

紳士靴に限った話ですけどね。

 

単純明快な話で

革靴って「歩くため」に

徹底的に設計されてるんです。

 

だからそのフィットする革靴を

教えろおおおおおおおお!

という怒号が聞こえてきますが

いったんこのへんに置いときます。

話が進まないので。

 

もはや恒例行事ですが

今新宿のフィッティングイベント会場の

すきま時間に「わっ」と書いてます。

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次いつやるか未定ですが

旅のように場所変えていきます。

リクエスト多いところがありますので。

 

革靴のご相談、多いんですよ。

しかもまあまあお高いやつ。

ただ実はそれほど重症でもなく

ちょっといじったら

あらあらあら・・・というケースが多い。

 

気づいたんですが

ご本人様はお悩みでも

根本的に足と上半身というか

身体全体がしっかりしてるので

最小限のアプローチで

最大限の効果が得られるんです。

 

むしろ革靴ばっかり履いていて、

コーデとか職場のルール的に

スニーカーを履かなければいけなくて

そこでトラブる方が多い。

 

それだけきちんとできてる革靴って

意外に「歩くギア」としては

優秀なんです。

 

・・・

 

私も本格革靴は2足持ってますが

やっぱどっちも疲れません。

 

過去の本格靴思い返してみても

出血大サービス起こしたのって

スニーカーしかありませんね。

 

ただしそのメンツでバスケとかやると

ボロ負けする予感しかしませんがw

 

要は「歩く・立つ」という点に限って

革靴って技術は100年遅れでも

設計とか中身の構造は

「知恵と工夫」のかたまりなんですよね。

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