元・靴設計士 兼 現・靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニアのコマツです。

東京某所で靴修理やってます。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間ほど靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと書いていきます。

24 ん?厚底シューズ問題どこいった?

メーカーもすっかり意気消沈しているんじゃないでしょうか。調べてもわからんのですよ、オリンピックのマラソンの厚底シューズ問題。オリンピックが延期になって、来年むりやり開催するのか中止なのか。コロナで完全に厚底ブーム、落ち着いちゃいましたね。

それどころか、世界恐慌にむけてスポーツメーカーとしての存続がやばすぎます。サッカーも野球もバスケもできないし、ジムも閉鎖してるんでは、シューズの新モデルどころではないでしょうから。

でも、せっかくなので個人的にコロナ前の状況をざっくり整理しました。

ナイキはこれ。

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エア ズーム アルファフライ ネクスト% たぶんみんなこれ履くだろうと思いました。カーボンプレート1枚とズームエア。片足175グラム(何センチかは不明)。¥33000。高え。

対抗したアシックスはこれ。

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ノヴァブラスト  大胆にナイキに寄せてきてますねー(笑)。カーボンプレートは1枚。重量は27cmで275g。ナイキより100グラム重い。¥17600。

次、ニューバランス

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フューエルセルTC 263グラム。¥22000。カーボンプレートは1枚。

最後、ミズノ。

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5月中に発表だそうですが、なにもかも不明です。今これ書いてる5月5日もまだ煽りPVしか見れません。

私がもしもどこかのメーカーの開発に携わっていたらと思うと、やりきれません。たった2,3か月前まであれだけお互いが火花を散らしていたのに、突然ゴールが消えてしまったわけですから。

私自身、東京オリンピックには個人的には大反対でした。借金膨らむのもわかりきってるし、原発の後始末も終わらないうちにまあよく復興五輪なんて言えるよね、とゲロがでる思いでした。そこにコロナ。中国にも腹立ちますが、よその家のことを言える立場でもないと思います。

それでも、決まった以上各メーカーの人達はひとりひとり頑張ったんですよ。報われなくてはいけません。

今回はこのへんで。