おつかれさまです
こまつ@shoes_komatsuです。
はじめに1分告知!
本日(10月25日・水)16時更新の
日刊SPA!様に寄稿させていただいてます。
意外と知らない“革靴の買い方”。実は「メンテナンスが楽」な素材とは | 日刊SPA!
今回ももう・・・なんか厳しく
書いちゃってますよ!
最近ふたたびSPA!経由でこのブログに
たどり着く方も多いので
ユルさとの落差にビビることでしょう。
いつもおなじみの読者様は
なまあたたかい目で見守ってください。
告知終了!
・・・
はいテスト。
「靴ずれ」って英語で
なんて言いますか。
地味に私は高校時代に「へえ~」って
印象的だったので
覚えてます。
答えは
「shoe bites」(シューバイツ)。
「靴が噛む」ってことですね
ダイレクトでわかりやすいですね。
なんかほかにも
表現はあるみたいですが
私は使ったことがありませんし
イギリスでは
「〇ァッキンシューバイツ〇ァッキン!」
というのが極めてただしい表現でした。
それはどうでもいいんですよ。
じっさいに革靴の場合
親指~小指の履きジワが食い込んで
強烈に痛いって方
一定数いらっしゃいます。
本来履きジワって
ここにできるんです。
ちょうど足の関節が
曲がるところですね。
ところがある条件を満たすと
本来入るはずのない
「指の関節」にもシワが入ります。
ぶっちゃけ浮き指の方ですね。
私も学生時代のケガが由来で
左足が顕著に浮き指です。
このブーツの場合は
幸いにも先芯がかなり柔軟かつ
タフなので、
シワは入っても足には当たりません。
3万超えてくるような高級革靴・
パンプスの場合
先芯も材料も配置もきっちりしてるので
よほどじゃなければ
ここにシワは入りません。
しかし────
「よほど」の場合もあります。
それとわかりやすいのが
「歩くための」革靴スニーカー。
テクシーみたいなやつです。
浮き指だけではなく
ほぼほぼ100%が過度の前重心。
前重心はいいんですが、
頭の重さ(6キロ)に耐えられず、
プロレスで髪を引っ張る攻撃みたいに
前に持っていかれてる方が
たいてい靴にかまれます。
どうするか。
まず、意識です。
「まっすぐ立てるように」っていうと
絶対ムリなんですが、
街を歩いてるときに窓に自分の姿を
映すのが手っ取り早いですね。
「歩いてるときにムリじゃん」。
ムリじゃないです。
止まっていいいです。
自然に歩きながら~
おっと姿勢を映せるでかい窓がある~
自然に歩きながらストップ。
このとき姿勢を正すなど
ごまかしてはいけません。
これがポイントです。
つま先が痛くなければ
こんなことする必要はないんですが
「痛い」って方は
一度自然体からの
全身がどれだけ前傾してるか
チェックして
そしてショックを受けてください。
フィッティング会ではこの方式
人によっては採用してますが
かなりショックを受けて
「私がこんなに老けていたなんて」と
打ちひしがれる方も
ぶっちゃけいらっしゃいます。
そのショックって、
めちゃくちゃ効果あるんですよね。
絶対に自覚しますから。
自覚すると話が早いんです。
人によってアプローチの仕方は
さまざまですが、
どっから入った入口でも
まちがいなく姿勢は変わります。
・・・
ほかのアプローチだと、
意外とHOKAみたいな
厚底シューズですね。