おつかれさまです
こまつ@shoes_komatsuです。
ひさしぶりの脱力回~~~。
最近思うんですが
まあ・・タイトルの通り
靴を好きでいつづけるって
ひとつの才能だと思うんですよね。
人は年をとります。
趣味嗜好も
服装も
まあまあかわっていくでしょう。
靴も。
突然ですが私の
好きな靴の変遷。
・子供のころ
興味なし、というか
むしろ靴は痛いもの
くさいものという認識
・小4で地元の雑貨屋「ハック」で
プーマのランシュー¥4000に出会い
「これが・・ブランド・・」と
おそれおののく
たぶんこれがきっかけ
・中学
陸上をはじめて
学校指定靴と「じゃない」ガチ靴の
差を知る
カカトの中になんか入ってるのが
かっこいいと思い始めじょじょに
人生がねじれていく
・高校
勉強がイヤで陸上に逃げる
同時にエアマックスブーム
人生初ナイキがエアマックスだったが
その見た目と走りづらさのギャップに
さらに人生がねじれていく
・20代
革靴に目覚めいきなり日本脱出
靴も狂ったように勉強するが
遊びはもっと
週末はロンドンで遊び倒し
イギリスにK-1を布教する
靴はマーチンとリーボック
帰国後靴設計に従事するが
ハイパーブラック
かんがえてみれば就職氷河期時代
人生のねじれが限界をむかえ
脳の半分くらいが靴になる
靴は会社でつくったサンプル靴
・30代
子供ができいよいよ靴設計で
食っていけなくなり靴修理へ
靴をバラす猟奇的ななにかが
中学生以来めざめる
ここでターニングポイントです。
「なんで靴がこんな風にこわれる?」
ことにいら立ち始める
我流でフィッティングをはじめるが
能率的じゃないのに気づき
シューフィッターの資格を自腹でとる
年1回の1万円の更新代が
あがらないことを祈る
靴はカントリーかワラビー
・40代
コロナで会社がやべえ
フィッティングに磨きをかけ
修理はほかの人に丸投げ
同時にフィッティングは基本
全部丸投げされ
結果ウィンウィン
靴はHOKA
で、今に至ると。
・・・
小4のプーマは
こんなのでしたね。
これはサッカニーですが
ほぼほぼ同じです。
配色もそっくりで
サイドラインだけがプーマ。
普通でしょ。
でもそれまで学校の上履きみたいな
おさがりのズック靴しか履いてなかったんで
えっ底ってこんなに厚くってもいいの?
と震え上がりましたね。
いいのじゃ・・。
30年後のおまえは
こんなのを履いてるのじゃからな。
中学時代はよくカッターで
いらなくなった靴を
分解してましたねー。
見えないものは信じられない
時代でしたから。
しかもドがつく田舎だったので
エアマックスなどという存在も
知るわけもなく────