おつかれさまです
こまつ@shoes_komatsuです。
YouTube更新しました。
HOKAです。
思わず熱く語りすぎてしまい
23分超の長い動画になってしまったんで
編集君にも怒られました笑
テキストでさくっと要点まとめますね。
HOKAについて一番今強調したいのが
まだ全然認知度が足りてないな、ということ。
見かけたことはあるけど
どこで売ってるのかわからない、
なにがいいのかわからない、って方が
圧倒的なんですよね。
わかります。
たぶん近くの靴屋さんでは売ってませんし
みかけて試そうにも
どのモデルがいいのかわからないでしょ。
・・
①HOKAってどんなメーカー？
難しく考えないでください。
HOKA＝最強のヒザ靴、なんです。
ヒザの関節・軟骨って
加齢とオーバーワークですりへってしまうと
もとには戻りません。
歯と一緒ですね。
それを守るのがこのメーカー。
歯に例えると
ちょっとお高めの歯磨きセットで
80超えても自分の歯で噛む！といったところです。
おしゃれショップにも置かれてるのは
ちょうど今厚底靴ブームなのと
シンプルにデザインとモノがいいからですね。
どこで買えばいいかは
あとで解説します。
ヒザって複雑な関節じゃないですか。
巷に売られてる「ヒザに優しい靴」って
たいていが「上下」の力には強い。
やたら「クッションが～」とか
卵を落としても大丈夫！的なうたい文句。
甘い。
ヒザにかかる力って
「斜め」「ねじれ」「ブレ」も
当然あるわけで
それを靴のカカト～足首周りで固定しないと
いくら厚底のクッションでも
意味をなさないどころか逆効果。
創業者の2人のフランス人が
もともとヒザを壊していて
見回したらロクな靴がなかった・・っていうのは
かわいそうですが強い説得力があります。
だから最強なんです。
・・
②どこの店で、値段はいかほど？
・メガスポーツ店（ゼビオ、スポーツDEPOなど）
・おしゃれ洋服店（アローズ、ビームスなど）
で売られています。
ABCマート、チヨダ、ヨーカドー、イオンとかには
残念ながら売ってません。
シンプルに流通量が足りないんです。
お値段は2万～3万ほど。
できればメガスポーツ店で買った方が
賢いです。
在庫数もそうですが、同じモデルでも
「幅」が洋服店では選べないんですよね・・。
ハイエンドモデル以外、値下げも
今ではまずないと考えていいです。
そしてハイエンドモデルは走る人以外
買う必要はありません。
理由を説明しましょう。
・・
③どのモデルを買えばいいの？
２つだけ覚えておけばいいです。
１．クリフトン9
２．ボンダイ8
このふたつだけ。
基本歩くだけ、走るときでも
毎日10キロも走らないよ、なら
まずこのふたつでいいです。
「クリフトン9」。
20900円。
https://www.hoka.com/jp/clifton-9/1127895.html?dwvar_1127895_color=BBLC&dwvar_1127895_width=regular
「ボンダイ8」。
https://www.hoka.com/jp/bondi-8/1123202.html
あえて公式のサイトを貼ったんですが
ウィメンズもメンズも
「幅」が選べるのがわかるでしょう？
クリフトンなら「レギュラー」か「ワイド」、
ボンダイはふたつに加えて「エクストラワイド」が
選べるようになってます。
公式か、メガスポーツ店なら
これが選べます。
しかしおしゃれアパレル店だと私が行った限りでは
「レギュラー」しか置いてません。
だから買うならメガスポーツ店の方が
いいんです。
そのかわりモデルが無限にあるので
どれ選んだらいいかわからんでしょう・・。
だからこのふたつ。
クリフトンはHOKAの良さが全部詰まってます。
加えてアキレス腱パッドが伸びていて
足の「横ブレ」にめっちゃ強い。
ボンダイは体重のある方・もしくは
ファッション的に足元に
かなりボリューム感を持たせたい方むき。
他にもモデルは多数ありますが
カーボンが入っていてスピード重視や
室内でも滑りづらい、みたいなオプションなので
そこまで求める方は少ないかなと。
だから、まずはこのふたつでOKです。
・・
④HOKAの歴史
2009年に発足していますが
その前からプロトタイプはつくりまくってます。
すべて厚底。
世の中のイメージとしては、
特に靴にちょっと詳しい方なら
厚底スニーカー＝ナイキ、って
思うじゃないですか。
たしかにナイキなんです。
2016年に見たこともない厚底マラソンシューズで
世界記録をあれよあれよとたたき出し
各シューズメーカーがパニックになって
一気に進化したきっかけはナイキでした。
しかしナイキの靴はスピードは出ますが
同時に選手にオーバーワークをさせて
ケガしやすい、というのも事実。
HOKAは真逆なんです。
ナイキのとっくの前からの
根っからの厚底。
とにかくケガをさせないため、というのが
１にも２にも最優先なんです。
ケガしたらタイム伸びませんからね。
結果、トレラン界でHOKAは2009年にデビューし
はじめの数年間は「なーにあの厚底ｗ」と
かなり馬鹿にされたそうです。
しかし数年でメジャーなメーカーのシューズで
ケガをした選手は次々に脱落し
きづいたら表彰台は常にHOKA。
もうここからの快進撃は止まりませんね。
今も生産が追い付かず
アメリカと日本ではよく履かれてますが
ヨーロッパではいまだに認知度も低いと
現地の方から聞いたことがあります。
・・
⑤気をつけた方がいいこと
歩き方にクセのある方の場合
カカトの内側が破れやすかったりします。
初期段階で手を打ちましょう。
動画で紹介したのがこれ。
HOKAにかぎらずいろんなスニーカーに
使えます。
修理屋だと意外と高いんですよね・・。
革靴は簡単ですがスニーカーになると
構造上逆に難しい。
なので、こんなパッドでさくさくセルフで
直しちゃった方が早いです。
ハズレはあんまりないので
どこの会社のでもOK。
注意点もうひとつ。
リカバリーシューズの場合
ハーフサイズがないモデルもありますので
大雑把でいい外国人なら通じますが
日本人の体重では速攻で靴ずれ起こします。
慎重に実物で試してください。
本題終了！
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【今日のおすすめの1足】
クリフトンもボンダイも履きつくしてる
HOKA通で今一番アツいのが
たぶんこのモデルです。
「トランスポート」。
17190円。
（メンズサイズのみ）
何用、と決まってないところがおもしろい。
基本、トレランの設計ですが
アスファルトの上でも全然いけます。
アッパーの布がコーデュラナイロンで
ガラスの破片だろうが
コンクリにひっかけようが
びくともしません。
紐の代わりに3秒脱着＋アジャスト可能の
コード式なので
手袋をはめていても問題なし。
防災靴としても非の打ちどころがないんです。
なによりガチャガチャしてないデザインが
最高にかっこいいですね・・。
実店舗ではいつも品薄です。
※過去ご紹介した靴はこちらにまとめてあります。
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25（日）
11時 12時 14時 15時 16時
31（土）
11時 12時 13時 14時 15時 16時
ひとまず地震も落ち着いて
ショップにも秋冬物がちらほら入ってきました。
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それではまた明日！
