毎日靴ブログ@元・靴設計士 兼 元・靴修理人 兼 現シューフィッター 兼 靴マニアの こまつです。

東京某所で靴修理やってました。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと毎日書いていきます。修理は9月で退職。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。HPはこちらhttps://sf-komatsu.com/

1171 消費者をなめるからでしょ

 

おつかれさまです

こまつ@shoes_komatsuです。

 

毎日マニアックな靴の話を

書いています。

 

先日のSPA!の記事の中で

こういうエピソードを書きました。

日本人の靴選びは「ユルすぎ」「大きすぎ」で大失敗。ケガや事故の元にも | 日刊SPA!

 

ちょっと抜粋しますね。

私が靴メーカーで靴を設計していたときのエピソードです。ある婦人靴の元型に「24㎝」と明記されていて、幅を測ってみると「E」。この靴は「24㎝のE表記でいいですね」とメーカーに確認すると、「それ、23㎝の3E表記にしてください。そのほうが売れるので」と驚きの返答が。理由は「ご婦人は大きいサイズを恥ずかしがるので実際よりもサイズ表記は小さめに、幅は広いほうが好まれるので3Eに」ということでした。実際、その靴がよく売れる状況を見て、複雑な心境でした。

 

もちろん実話です。

 

いや、マジふざけんな!って話ですよ。

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