おつかれさまです。
こまつ@shoes_komatsuです。
みなさん大好き
哲学回!
革靴だろうがヒールだろうが
各種スニーカーでも
「ダメなもの」はまあまあ
共通項があります。
バランス的に履き口が
広すぎるとか狭すぎるとか。
前足とカカトのバランスが
極端にとれていなかったりとか。
しかし実は2秒考えてみれば
それって万人に共通することでは
ありません。
過去の経験と
今短いスパンでやっている
リアルフィッティングイベントでも
じっさいこんなことがあります。
プライバシーがあるので
ちょっとほかの靴でぼかしますね。
オンの「クラウドモンスター」を
ちがうふたりのかたが
お持ちになられまして。
・履き口があたる
・ゆるくて脱げる
おふたりとも
真逆のおなやみでしたが
サイズは合っており
すんなり解決もしました。
こんなふうに、
あらりまえofあたりまえなんですが
個人の足によって
正解は無限にわかれるんです。
・・・
靴の市場もおなじことで
そこに置かれてる靴に
正解も不正解もありません。
でもそれでよくないですか?
私のフィッティングは
2割を8割に引き上げるのを
目指していますし、
自分が履いている靴も
フィット感は8~9割です。
残りの2割は
自分が合わせていくもの。
・歩くフォーム
・プレメンテ
・重心のかけ方
これだけで靴の実力は
ひっくりかえります。
だからある程度靴や足に
知識がある方が靴屋をのぞいて
「いい靴がひとつもない」というのは
傲慢。
誰にとって
どの状態にとって
なにを基準にして
「いい靴」と言っているのでしょう。
病院にも行ってるのに猛烈にヒザが痛くて
明日の仕事に行くのも憂鬱な方に
厚底靴を勧めるのはアウトでしょうか?
私はアリだと断言します。
まあ、これも人にはよりますが
たとえば頭が痛ければ
バファリンを飲めばいいんです。
セデスでもロキソでもいいんですけど。
私はロキソ派ですけど。
どうでもいいですね。
バファリンには痛みに聞く成分がーとか
めぐりめぐって体への影響がーとか
耐性がーとか
そんなことはわかってるんです。
あとは選ぶのは本人次第。
あ、私ならまよわず飲みますw
そのあとで「何が原因だったのか」
考えて、
セルフコントロールできるように
こころがけますね。