おつかれさまです
こまつ@shoes_komatsuです。
私は医者じゃないんで
ってことになります。
よし。
予防線は張った。
若い女性、
場合によっては小学生くらいから
わざと内股で歩く・座るって方、
身体のことを考えるなら
やめたほうがいいです。
男女問わず
先天性の方も一定数いらっしゃいますが
「じゃない」方も多い。
倫理とか好き好みとか
そんなのはこの際どうでもよく、
シンプルに現象としてそれ、
あとからヒザと足にきます。
たとえば電車で座ってるときとか
バスケのフリースローの時とか、
必要なシチュエーションのときは
いいんですよ、全然。
ただ「わざと内股」が常習化すると
一言でいえば年とったとき
足がガタガタになります。
骨盤がこうで股関節がこうで・・っていう
理屈はあとで書きますね。
ただ、今かなりの頻度でやってる
対面のフィッティング会で
「実は小学校の頃からのクセで・・・」
という方、
事実としてあとになって苦労してますし
そこからのリスタートが厳しい。
令和になってから
「体育座りがNG」になった
とかと同じような話です。
・・・
「?」と思った方、
ちょっと「わざと内股」で歩いてみてください。
まずカカトから着地ができないでしょう。
人によりますが
いきなりつま先歩きになります。
私はそうなりました。
身体の軸も
ぶれぶれになるはずです。
これが積もりに積もると
・巻き爪
・股関節痛
・ヒザ痛
になるってのは
すぐイメージできるかと。
お悩みの方にヒアリングすると
大人になって、痛みが出てから
はじめて整形外科に行くわけですが
結局対処療法しかできないんです。
トラブった方は全員そうでした。
あえて言えば「歩き方」に原因があると
気づいて、
保険適用のインソールをつくったり
理学療法を取り入れたりって方は
まだマシ。
クセって本当に怖いもんで、
気づいたときには遅いんですよ。
私の場合は小3のときに
同級生から「指ポキ」を教わってから
40代後半の今でもやめられません・・。
あれはなんか最近
「弊害はない」って結論が出たようですが
まわりの評判はあんまりですね・・。
でももう気づいたらやってるんで
一生でしょう。
それと同じ。
「わざと内股」もこわいもので
文字通り
「身についてしまう」ものなんです。
こっちは指ポキとちがって
明らかに股関節~爪まで
もれなく弊害が出るので
お子さんがそれやってたら
どうにかしてやめさせた方がいいですね。
ご自身であっても間に合えば
なんとか意識して
せめて内股→まっすぐ歩きに
修正しておきましょう。
痛みが出てからはやっかいです。
理想はつま先が
大腿骨の向きに添って
やや外向きなんですが。
つっこまれる前に書いときます。
以前書いた「ペンギン歩き」の方が
意識して内股歩きをした結果
短期間で正常な歩き方に戻ったケースは
例外中の例外。
逆に先天的に
内股のお子さんもいらっしゃいます。
そういう方は気になったら
ドクターに聞いてみましょう。
手段はいろいろあります。
じゃなくて、
明らかな「わざと内股」。
街歩いてても
めちゃくちゃ目につきます。
・・・
これ身についてしまったあと
本当にやっかいなのが
一周回って
「ペンギン歩き」でプラマイゼロにできません。
「わざと内股」って
いってみればわざと回外足に
してるようなもんです。
ドクターの方なら一撃でわかるでしょう。