毎日靴ブログ@元・靴設計士 兼 元・靴修理人 兼 現シューフィッター 兼 靴マニアの こまつです。

東京某所で靴修理やってました。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと毎日書いていきます。修理は9月で退職。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。HPはこちらhttps://sf-komatsu.com/

862 ノーサンプトンに刺客を放ちました

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おつかれさまです

こまつ@shoes_komatsuです。

 

イギリス

全然行ってないんですよねー。。。。

 

正直ロンドンはどーでもよくって

・・・よくはない。

ジョンロブには行きたい。

 

読んでも読まなくても

どーでもいいですが

貼っておきます。

shoesmaster-komatsu.com

145 ジョンロブの話(実体験@ロンドン)。 - 毎日靴ブログ@元・靴設計士 兼 現・靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニアの こまつです。

 

ジョンロブ。

ハンターさんはさすがにお年かな。

 

つーかこのブログの中では

「ハンターさん」って書いてますが

ミドルネームなので

当時じっさいには「ジョンさん」って

呼ばせて頂いてます。

 

さて。

 

このブログ読んでるってことは

あなた

さては靴が好きですね。

 

ノーサンプトン is  聖地。

 

靴と戦争って切り離せません。

ノーサンプトンもぶっちゃけ

第一次・第二次の大戦で

盛り上がった街です。

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ノーサンプトンミュージアム

靴好き以外

誰も訪れない場所でしょう。

 

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この蝋人形も現役のはず。

 

家内制手工業ってやつですね。

 

ちょっとガチな話ですが

当時夜遅くまで作業してたんですって。

針仕事なのでヒマじゃないですか。

 

奥様方が集まって

円陣を組みながら縫うわけですよ。

 

針が目に。

 

眼科医が相当儲かったらしいですよ。

 

昔の話です。

 

四半世紀たった今

どーなってるでしょうか。

 

 

〇進化しとる

 

スパイを送り込みました。

 

写真からご覧いただこう・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ん?

 

めっちゃキレイ・・・・

 

※このあとの写真はガチで非公表です

 

お店はこぢ

まじか。

あのチャーチが。

 

ええええええええええええ

ファクトリーショップって

こんなじゃなかったですよ奥さん。

 

なんかもっとこう・・・

薄暗くて

超塩対応だった気がしますが

今全然ちがいますね。

 

次。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジョンロブ。

 

店内の撮影はNGだけど

店外ならOKでしょハンターさん。

 

せいっ!

 

 

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665ポンド。

10万円ちょいか。

 

激安じゃん。

 

あの!

なんか名前忘れたけど!

ハンターさんありがとう!

 

しかも

ファクトリーショップなのに

百貨店内のような

上品な空間で

座り心地のいい

革のソファが印象的でした。

 

うん。

 

そのソファ、200万で買い取りましょう。

 

カネならある!

ペソだけど!

 

報告書にはこう書いてあります。

 

唯一トイレを提供してくれたのも

ありがたかったです

4歳児がいるので

 

わかる。

 

あのね。

日本のみなさん正座なさい。

 

海外に行ったら────────

トイレなどない。

 

今イギリスでパニくってたら

マックにGO。

マックisトイレ。

 

四半世紀たった今でも断言できる。

 

海外に

公共トイレなどない。

あるけど(以下略)

 

やっぱハンターさんいいわー。

メーカー名NGが悔しい。

 

続けます。

 

ここの店員さんが

なんとも仕事のできる感じの女性で

 

最初に夫が履いた靴は

横幅がきつかったのだけど、

 

それを伝えるとバババっとすごい勢いで

調べてくれて、

 

あーあーあー。。。

ファクトリーショップですよ?

 

続けます・・・・

 

「このモデルはないけれど

同じようにクラシックなモデルで

同じサイズのワイド

(8EE)

の在庫があります」

 

はいストップ。

 

す────────っ(息を吸って)

はいて────────。

 

もう一回吸って────────

 

はい全国の靴マニアの方

ご一緒にどうぞ。

 

せーの、

 

「在庫あるんかい!」

 

買って正解だって。

買って正解だって。

買って正解だって。

買って正解だって。

買って正解だって。

買って正解だって!

 

はあはあはあ。。。

 

続け・・ます・・・・

 

これがデザインも素敵で

ジャストフィット(キラキラ)!

 

サービスでいただいた靴下が

カシミヤ70シルク30の、

きっとよいものだと思うのだけれど、

オレンジのハイソックスで

 

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こここここれが

サービス・・・・・?

 

こ「解説のたかはしさんいかがですか?」

た「いやーこれは有効じゃないですか(プリっ」

こ「このあとの展開はどう予想を」

た「まだ油断できませんね(キリっ」

 

・・・・・・・・・・・・・

 

そうなんです。

たかはしさんの予想は

当たってしまうんです。

 

 

クロケット

 

きた。

完全にきた。

 

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クロケット社長の

ジョナサン・ジョーンズって

社長兼弁護士ですからね。

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うん。

 

貼らずにはいられなかった。

 

1879年に英国ノーサンプトン

チャールズ・ジョーンズ氏と

義理の兄弟である

ジェームス・クロケット氏によって

創業したシューメーカーです。

現在は、4世代目であるジョーンズ家の

ジョナサン・ジョーンズ社長

によって経営されています。


ブランド最大の特徴は、

世界中で最も多くの木型の種類を有しており、

靴作りのデザインや素材選びについて

優れたノウハウを持ち合わせております。
確かな品質への評価は高く、

妥協することない

伝統的な靴作りの基本はそのままに

徹底した管理体制の下、

1足の靴を作り上げるのに、

約8週間を要す高い品質の靴を作り続けています。

 

うん。

 

すげえ。

クロケットが日本でウケる理由が

今わかった。

 

ジョジョだもん。

 

それは置いといて。

どっこいせ。

 

ファクトリーショップがこう。

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いやいやいやいや

ヤバくない?

 

えーと・・・

値段が・・・・

 

えっマジで???

 

明日に続きます。