シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ

靴選び・歩行を専門にするシューフィッター。 市販の靴・スニーカーを中心に、 「履き心地」「耐久性」「体への影響」を 現場と実体験ベースで解説しています。 売り場や広告では語られにくい視点が強みです。 対応内容 ・靴・インソールの個別相談 ・買い物同行(アテンド) ・記事/動画での製品解説・監修 ・メディア取材、コメント提供 靴選びで失敗したくない方、 表向きの説明に違和感がある方に向いています。 ご相談・ご依頼は HPよりご連絡ください。HPはこちらhttps://sf-komatsu.com/

2208 買ってはいけない靴・2026年1月版

以下、

あくまで一個人の意見です。

 

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①ビルケンシュトック

「ボストン」のベルベット版

36300円

ベルベットは靴の表材に

使われるべき材料ではありません。

ビルケンとしてもあくまでも

「遊び心」としてつくってるんです。

 

要は外での実用履きではなく

「おしゃれ履き」として使ってね、

汚れたら笑って許してね、ということでしょうが

ショップの店員さんがそこまで解説するか・・

いや、しないでしょう。

 

ベルベットは

「汚れたら直す」より「汚さないで短時間履く」靴

ということを分かったうえで買ってください。

 

ビルケン=超実用靴の時代は終わってます。

完全傘下ではありませんが

2023年からヴィトンのLVMHグループの資本です。

より「おしゃれ志向」になってるので

全部が全部タフな靴ではありません。

ビルケンシュトック ボストン サンダル 正規品 BIRKENSTOCK BOSTON レギュラー幅 LEOI 即納

ボストンならオイルレザーの方が

圧倒的に使いやすいし

パクリ製品もみかけません。

 

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②ベルベットの靴全部

 

ビルケンだけじゃなく

バレエコアシューズブームが続いてるんで

謎にベルベット靴が多い。

ブランド名は伏せますが

全部高いやつです。

 

ベルベットは基本、お手入れは

何もできません。

せいぜいが丁寧に服ブラシでホコリを

払う程度が限界。

 

水に濡れたらほぼ終了です。

服ならその場で瞬時に濡れた布で

優しく拭いて、みたいな処置できますが

靴は現実的に無理でしょう。

 

水はねを放置した永遠に固まったままですし

コーヒーとかワインとかこぼされたら

何もできません。

生地が繊細過ぎるので防水スプレーもNG。

 

買うならわかったうえで買いましょう。

 

ショップの方もわざわざ

デメリットを説明してくれる人は

たぶんかなりの少数派です。

 

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③こういうビジネスシューズ

・色がライトブラウン

・スーパーロングノーズ

・スワールトウ

正月セール、まだやってますが

売れ残っていてもNGです。

謎に「日本製!」を謳ってるところが

また多いんですよね・・。

 

このデザインがなぜまだ生き残ってるのか、

まったく理解できません。

これをなんのスーツに合わせるの?

 

ライトブラウンの革自体が

手入れも磨きも、プロでも苦戦しますし

ノーズがここまで長いと

せっかく磨いても1日でつま先に

キズがつくでしょう。

磨いた職人さんもがっかりです。

構造的にもここ!

薄底+無駄に高いヒールで

高確率でここから割れます。

こんなふうに。

靴の色関係ないんで、黒でもこげ茶でも

このスタイルの靴はNG。

 

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④「やせるインソール」

画像、一部加工してます。

1足4290円。

まあ広告の多いこと多いこと。

 

パッケージを変えて

よくもまあ手を変え品を変え

・・ああ、品は変わってませんね、

ここまで売りますね。

 

こないだまで

「品薄につき、お急ぎください!」と

煽りに煽ってたのに

素晴らしいじゃないですか。

 

以前6千円超えだった時に購入して

驚くほどのペラペラ加減に

拍手喝采しました。

 

そろそろ消費者庁も動き出すのでは・・?

「世界特許」って何?

そんな特許、存在しないんですが。

 

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それではまた明日!