毎日靴ブログ@元・靴設計士 兼 現・靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニアの こまつです。

東京某所で靴修理やってます。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと毎日書いていきます。。。

875 にせものづくり

 

おつかれさまです

こまつ@shoes_komatsuです。

 

今日はきまぐれに

ちょっと昔話をします。

 

あ、ちなみに全部ホラ話です。

完全にホラ話ですからね。

 

ちゃんと2回言いましたからね。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

北京オリンピックの前年

私は中国にいました。

 

どことは言えませんが

やたらにビールが美味しい都市

さらに田舎です。

 

私は会社の仕事で

コム・・・・なんとかの靴を設計して

現場でも監督みたいなことを

やってたんですが

そんなに忙しくなく。

 

なんのきっかけか忘れましたが

アシックスの中国工場を

見学するチャンスに恵まれまして。

 

しかもアシックスの中でも

どっちかっていうと

ハイエンドモデル。

 

15000円~くらいのモデルを

つくっていた工場です。

 

今は全然変わってるでしょうが

建物自体は

簡素だったんです。

 

でもショールームに入ると

大理石でなんかこう・・・

緊張感にあふれてました。

 

掃除もすごく行き届いていたのが

印象的でしたね。

テーブルもでかくて

イスもふかふか。

 

社長登場。

 

50代後半でしたが

少し後退した髪をオールバックにしており

真夏なのに3ピースのスーツ。

 

小柄でやせ気味でしたが

鋭い眼光とボーボー眉毛。

 

足元はBALLY。

 

そこはアシックスじゃないんかーい。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

通訳通してですが

 

・我が社がいかに厳密なクオリティを

 保っているか

 

を熱く語ってくださり

「うちの会社ではこんなものさえ

はじく(不良品にする)んですよ!」と

2足のターサーを目の前においてくれました。

 

手に取ってまじまじと見る。

 

ん?

んん?

ん────────────??

 

全然はじかれる要素がみあたらない。

完璧じゃないですか。

 

こ「どこが不良なんですか?」

 

満足げにうなずく社長。

 

社「ここです」

 

よっくみると(視力2.0)

針で刺したようなノリ跡が。

 

いやいやいやいや

いやいやいやいや

 

これで不良品はないって!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

まあ

私の仕事でもないので

なにもつっこまず

工場を見学させて頂きました。

 

うん・・・・。

さっきの基準でいえば

不良品だらけじゃん。。

 

誤解のないよう言っとくと

絶対日本でもクレームがでないくらいの

レベルです。

良品なんです。

 

しかし最後の検品室では

ほぼ半分くらいの靴が

はじかれてる。

 

いったい基準はどこに・・・?

 

 

そんなときに

社長のもとに伝達が。

 

あれですよ。

大河ドラマでいえば

「お館様あ!」みたいな感じ。

つーかそのまんま。

 

社長が鋭く簡潔な命令。

 

ふり向いた時

工場でなにが起こったか。

 

Image

いいですか。

これはホラ話です。

 

すべてのラックが

ぐるんって半回転しました。

するとそこには

製造中のナイキがずらっと。

 

工場の人達も手慣れたもので

顔色ひとつかえず

どんどんアシックスの靴が消えていく・・・

というか

気付いた時にはナイキの工場になってました。

 

ナイキは

二股厳禁なんです。

たぶんアシックスも。

専属工場じゃないと一発アウトです。

 

数分後

ナイキ軍団が到着。

各工程のチェック。

 

30分くらいだったかな。

 

私の存在は完全に忘れられてましたw

 

ヒマだから工場の周りを

うろつきました。

 

ところで余談ですが

私にはガチの特殊能力があり

生まれながらに

「気配を殺せる」んです。

 

正確に言えば「気配がない」んです。

中二病じゃなく

わりと今でも悩んでます。。

 

おどかすつもりは0.1ミリもないのに

いまだに家族にびっくりされますし

百貨店のトイレの個室にいても

電気消されることが先月だけで2回。

 

しかも韓国でも中国でも

イギリスでもギリシャでも

パキスタンでも

もれなく意図せずビビらせてきたんで

本物の能力だと思います・・・・(泣)。

 

で。

 

だれに尾行されることもなく

工場の外で見た風景。

 

工場と道端に

刑務所くらいのコンクリの壁が

あるんです。

 

 

 

靴が飛んでいる。

 

 

 

工場側には山のようなターサー。

ほんと小山ですよ。

 

それを手慣れた感じで

ひょいひょい壁の外に

投げているんです。

 

推測ですが

おそらく壁の向こうでは

それなりの人間が

格安で現地の方か

バッタ屋に売ってるんでしょう。

 

私はその風景をわりと堂々と

そして呆然と眺めていましたが

最後まで気づかれませんでした。。。

 

そういえば。

 

村に入ったときから違和感はあったんです。

ボロボロの身なりなのに

新品のアシックス。

 

まあまあファッションに

興味のなさそうなおばさんの足元に

ぴかぴかのエアマックス

 

 

本物なのに、ニセモノ。

ってことになっちゃいますよねえ・・・。

 

エアマックスだって当時の価格で

原価500円だったので

2倍つくってもお釣りがくるんです。

 

でも・・・まあ

おおらかでいいんじゃないですか。

今ならAI管理で

絶対できないことですからねw

 

 

本題終了。

 

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【今日のおすすめの1足】

 

ははーん

つくりすぎたなナイキ。

 

「エアリフト」がなんと

6589円。

(レディースサイズのみ)

 

やばくないですか?

【NIKE】 ナイキ W AIR RIFT BR エア リフト BR WDN1338 100WHITE/WHITE

 

しかもエアリフト「ブリーズ」じゃなく

今年のモデルの

「パリッとした」素材の方。

 

秋冬でも全然はけます。

最強で、最狂。

 

いや・・・・エアリフトが

アンダー7千円は

たぶん初耳。

 

気になってる方は

おためしにどうぞ!

 

※インソール大全様、

情報ありがとうございました!

 

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それではまた明日!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も書いたか。

ほんと靴に

とりつかれてるよなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はいおつかれー。

バー「どん底」へようこそー。

紹興酒ください。

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紹興酒は美味い。

ラーメンとは合わないけど

水餃子とか小籠包とは

完全にマリアージュ

 

中国なあ・・・・

麻雀のパイがでかいんだよな・・・。

日本のやつの倍はある。

 

そしてスピードが半端ない。

熟考が存在しない。

ほとんど脊髄反射

 

で、

掛け金が安い。

散々負けても3千円くらい。

勝ってもそれくらいだけど。

 

ビールと紹興酒と古酒を飲みながら

朝まで打つ。

打ったらそのまま働く。

 

いつ寝てたんだっけw?

 

俺自身、中国は嫌いですよ。

でも遺伝子の中に

アジアのでっかい骨ってのは

確実にある。

 

だから路地裏がおもしろい。

中華街にも懐かしさを感じる。

 

政治は抜きにして

シルクロードっていう時代単位で考えれば

そりゃ好きになるさね。

 

またあのデカパイで

超高速麻雀打ちたいなー。

 

 

おやすみ────────☆