元・靴設計士 兼 現・靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニアのコマツです。

東京某所で靴修理やってます。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間ほど靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと書いていきます。

537 「靴博」きのう書ききれなかった話いろいろ。

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こんばんわコミュ障です☆!

靴の話になると饒舌になります。

文章の上ですが。

 

日常生活では

休みで家族もいない日だと

「疲れたな・・・」の一言だけで終わります。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

「靴博」。

靴も楽しかったけど

店員さんとの会話が楽しかったですね。

 

たぶん一方的に。

 

なので今日は

きのう書ききれなかった分を

思い出した順に書いていきますかー!

 

「場所がわからん。」

 

コ「あの・・・・靴博って・・」

伊勢丹子さん:以下「伊」

伊「メンズ館になります♡」

コ「出口が封鎖で・・」

伊「ご案内いたします♡」

 

あ、「♡」は私が勝手につけてます。

 

でもむちゃくちゃ優しかった。

つーか歩くフォーム綺麗だな!

 

到着。

 

何年ぶりのメンズ館だろう。。。

プライベートで数回、

仕事で10年以上前に2回。

 

ダンジョン。。。

 

おっと靴博の前にマルジェラじゃん!

 

これのまっくろがありましたね。

 

コ「・・・売れてますか・・・?」

マ「売れてませんね・・・・」

コ「・・・・・」

 

一礼。

 

よし!

靴博いこう!

 

RENDO「吉見様」のお話。

 

あ、さきに無断で

HP載せちゃいます。

www.rendo-shoes.jp

 

 

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(写真はアンティーク)

基本オーダーメードが軸みたいですね。

なんかこう・・・・

古き良き超かっこいい。

Image

足元パシャ。

 

好き嫌い分かれるでしょう。

 

私はこの

「素っ気なさ」が

死ぬほど好きです。

 

あるでしょう?

靴でも、こんな

「見て見て!私だけを見て!」

みたいな病んでる靴。

頭悪いんよ。

 

靴は引き立て役じゃん。

RENDOさんは・・・・

プロの黒子。

 

モノは現地かHPで見て。

こっからは会話。

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雰囲気はこんな感じ。

マグリット:「会話の技術」)

 

静かな世界ですよ。

 

コ「いい靴ですね」

吉「ありがとうございます」

コ「・・・(じっとサンプルを見る)」

吉「・・・(そっと見守る)」

 

ミシンのピッチが綺麗。

取り憑かれて、つくってる。

 

お値段聞く。ちょっと安すぎ。

「安くないですか??」

「・・・・いろいろ考え中です。

 でも、社員にきちんとお給料は払えてます。」

 

そっかー。

 

「RENDO」ってHP改めて見たら

名前の由来は

「連動」なんですね。

ブランド名の由来である「連動」をテーマに、自らが企画の段階から何度も工場に足を運び、円滑にものづくりができるよう職人のみなさんと話し合いを重ね、試作と検証を繰り返すことで、よりイメージに近く高いクオリティーを持つ靴

と書いてあったんですが

個人的には

「練土」

って感じがしました。

 

土くさくてド直球。

陶芸のときに土練るじゃん。

あんな感じ。

 

朴訥だけど縄文土器のように

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やるときは

リミッター振り切って

ただ、やる。

 

そんなメーカーでした。

素晴らしい。

 

一礼して、次。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

「TOMOE」さん・・・・は忙しそうだな。

「レイマー」さんは・・・担当者わからんな。

 

いや、

けっこうにぎわってたんですよ。

 

「グラントストーン」さんは・・・

あーもうサンプル持ってかれてるわ(笑)。

 

いまさらトリッカーズでもないし

パラブーツでもないし・・・・。

 

さてと・・・・。

 

ちょうどいいベンチがあったので

無になって

この空気を楽しもう。

 

あー。

いいなー。

この空間。

 

座ってゆーーーっくり360度観察。

 

天井けっこう汚れてるな。

床はさすがにキレイだな。

 

熱量の高いお客さん。

場慣れしてる店員さん。

浮足立ってる新人さん。

 

全部わかる。

 

足元がよく見える。

人の動きも良く見える。

店員さんの靴も

客の靴も良く見える(視力2.0)。

 

しかしなんか窮屈だな。

もっともっとすべてが

ワンテンポ遅くていいのに。

 

ディスプレイは・・・?

靴どうしの間隔狭すぎだな。

照明きついな。地下だからしかたない。

 

しっかしよくここまで

こぎつけたな・・・。

結局人入ってるじゃん。

 

うとうと・・・・・。

喧噪の中の静けさ。。。

最高に心地いい・・・・・。

 

ってところに

暇を持て余してたであろう

ニコニコした外人さん突撃!

 

キレイな青い目してますねー。

 

はい、きのうご紹介した

ホーウィン社のパイルさん。

(めちゃくちゃいい人です。

「ナイスガイ!ミスターJ!」って

 言ってあげてね)

 

たしかに何回か

ヴァィバーグのブーツ、手に取ってたからね。

みられてたか(笑)。

 

試し履きいろいろ。

きのうのブログ読んでね。

 

パイルさんのお話。

 

日本語と英語のちゃんぽんです。

専門用語(スカイブ・ラブオフ等)

は英語が早い。

 

コ「コードバンとネックはわかった」

パ「うん」

コ「背中の部分はどーしてるの?」

パ「(ライダーズ)ジャケットに使われてるね」

 

まじか。

 

いやいやいやいや。

・・確かに聞いたことあるぞ。

 

で、ちょーどいいディスプレイも兼ねた

ホーウィンの動画も無音で流れてて。

 

なんかぼそぼそっと語る二人。。。

 

コ「1910年代か。モータリゼーション

 だいぶ馬・・その・・処分されたらしいね」

 

パ「(首ふりふり)らしいね。

 その時私はまだもちろん

 生まれてなかったんだけど、

 

 親からもなかなかその頃の話は

 聞かせてもらえなくってね。

 こっちも聞きづらかったっていうか。

 

 ただ、それまで注目されてなかった

 馬の革のなめしや加工方法、

 魅力と弱点がいろいろわかったのは

 たしかだね」

 

 ↑

 このへん全部英語だったので

 細かいとこはわかんなかったけど

 なーーーんか少年みたいな

 いい目してたな。

 

 まじめな朴訥とした人です。

 

・・・先週馬刺し食ったなんて

言えなかった・・・

 

本題終了!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ご褒美タ――――イム!

 

【今日のおすすめの1足】

 

そんな愛すべきパイルさんの

履いてた靴がこれだ。

 

フィンランド

「VIBA」

ワンマイルシューズ。

Image

 

24000円。

 

ネットではまだ買えねえ。

モノはいい。

流通すれば売れるだろう。

 

しかしだ・・・

 

悪いなパイルさん。

ジャパ―――ンには

もうちょいいいのがあるんよ。。。

 

ワンマイルシューズの

暫定世界王者。

 

シダス

「パルクドライブ」。

 

9000円。

 

ユニセックス

 

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黒しかないんですが。。

 

インソールメーカーが

ガチでつくったワンマイルシューズ。

1年たってもまったく衰えない。

 

アフィリエイトやってますが、

コンスタントに月4足は売れてます。

 

「じっさい良かった」という声が一件。

あとはノーリアクションですが

ノークレーム。

ってことは良かったってことでしょ。

 

・リペア業として「直せる」

・シューフィッターとして「90点以上」・

・靴マニアとして「意外とタフ」

 

ビルケンより300倍いいですよ。

それだけは断言します。

 

2年後くらいに流行るかもしれない

「VIBA」は、

なんせ裸足との相性が悪い。

 

革だからね。どうしてもメンテいるでしょ。

 

あと製法。

「つまみステッチダウン」は

日本ではリペアできない。

 

いろいろポリシーあるかもだけど

「直せてなんぼ」の国ですから。

セメンテッドで設計し直した方がいい。

いい靴なんだから。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

それではまた明日!