こんちわ。
靴修理人 兼 シューフィッタ― 兼
靴マニアのコマツです。
きのうは
シューフィッターの立場から
ガチンコで成長期の中学生にはどんな「運動靴」を
履かせればいいのかを
かなりマジメに書きましたので、
ご興味のある親御さんや、
ひきこもってる中学生はぜひ読み流してください。
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さ。
今日はカジュアルです
！
アオハルです。
運動靴なんか履いてる場合じゃねえ!!
（女子もそうですよ？）
タイトルの通り、なんで男子限定なのかというと
女子はさくさくっと自分で選んじゃうからです。
男子はもさっとしてますよねー。
学校以外で
ミズノの運動靴なんか履いてたら、
ガチでひかれますからね（経験者）！
カジュアルでミズノを履くのは、40歳以上の特権。
中学生男子なら、気になる女の子、いるでしょ。
たとえば。
土日祝日。
あるかわかんないけど冬休み。
あるいはなんでもない日の塾。
服も靴も学校と違って、自由でしょ？
服は自由なのに、靴は学校で履いてる
きったないハイテクシューズのままは良くない。
それで恋が進展すると思ってるの？
彼女ほしかったら、これを読まなければならない。
・・・まるで英語の例文ですね（笑）。
こうか？
If you wanna get girlfrend, you MUST read this,seriously!
Understand!?
合ってる？
ま、いいや。英語なんて伝わりゃいいんですよ。
話もどしますが、
「コマツが中学生に戻れたら
絶対履くカジュアルシューズ3選！」を
突然ですが発表します。
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【3位】VANS SK8-HI
（通称ハイトップ）
6,800円。
ま、そこそこ値段はしますよね。
ABCマートで簡単に買えますが、まず値引きしません。
え？まずオールスターでしょ？と思ったお母さん。
先に言っとくと、
もうコンバースのオールスターの時代じゃないんです。
今の中学生からするとね。
オールスターとは、
「なんとなく惰性で親がはいてるもの」
という認識です。
時代ですよ。
なので、ここは少し値段が張りますが、
VANS。
ローカット（通称JAZZ）だと、高校生なら似合います。
身長のない中学生なら
攻めのハイカットでいきましょう。
ハイカットデビューですね。
幅もオールスターより相当広め、
クッションもローテクとは思えないほどいいので、
そしてなにより
どんな服でも意外とサマになっちゃうので、
ハズレはありません。
【2位】アディダス・スーパースターの白×黒
これも6,800円。
説明の必要なし。
正しい。
ただ・・・・この配色はちょっと無難すぎる感と
ドンキ感がありますかね？
なので・・・・
【ぶっちぎり1位】スーパースターの白×白！
9,480円。
高いな。
でも、ほんとにこいつは女子ウケも男子ウケも最高。
おっちゃんが中坊ならこれ一択。
中学生だけじゃなく、高校生まで履いてもらいたい。
いきなりおしゃれさんになっちゃうから。
不思議なのは、
女の子が履いてもめちゃめちゃサマになる。
20歳超えると・・・・
魔法のようにダサくなる。
さらに1周まわって60歳超えると・・
魔法のようにカッコよくなる。
クラシック指揮者の大御所、故・カラヤンも
プライベートではこの靴のこの色しか
履いていません。
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え？
スタンスミスは？
ニューバランスは？
と思ったあなた。
今回はアオハルがテーマです。
もしお子さんや、
年頃の甥っ子姪っ子が
もじもじしながら
「今度トモダチと遊ぶんだけど、
靴、なんかいいのある・・・？」的なことを
言ってきたら、
または悟ったら、
さりげなーく靴屋に行って、
さりげなーく①②③に誘導しましょう。
③に誘導できれば、あなたの未来は明るい。
説得力と、ふわっとしたコミュ力がある証拠ですからね。
あ、ABCマートなら全部そろってますよ。
ちょっと値段が高めかもしれないので、
サイズだけ確かめてネットでさくっと買って、
サプライズで送りつけるのもいいですね。
ただ、なかなかそううまくはいかないので、
空気よんで、押し切れればその場でどーんと
買っちゃいましょう。
幸運が3倍返しでもどってきますよ。
お天道様は意外とシビアに見てますからねーー。
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【今日のおすすめの1足】
ちょっと心がつかれてるなーと思ってる人へ。
カンペールのこれ。
CAMPER BEETLE
18,700円。
英語の発音だとまんま「キャンパー」。
スペインのマヨルカ島で
一から十までつくってます。
昔の記事しか手元にありませんが、
マヨルカ島の住民のくいぶちのために
あえて全部島の中でつくってるんですって。
観光だけでは不安、ということで。
ふだん「設計が―！」とか「クオリティがー！」
とか言ってるコマツですが、
かつて2足、カンペールの靴を愛用してました。
自分で何度もオールソールして。
なーーーーーーーんも考えてない、
マーケティングだのクレームだの、
一切気にしてないメーカーです。
それが・・・・いい・・・・・。
ここまで脱力できるメーカーって、他に知りません。
もちろん裏方でめちゃくちゃ頑張ってる人は
いるはずなんですが。
失礼ながら・・・どーでもいい。
革？まあまあいい。
クオリティ？まあまあいい。
左右で革の品質が違うのはこのメーカーでは当たり前。
だからなんだっちゅうの。
「欲しい人だけ、買えばいい」
そんなほったらかし感がたまらなくいいメーカーです。
力抜いて、次の一歩がいつのまにか踏み出せますよ。
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それではまた明日！
