元・靴設計士 兼 現・靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニアのコマツです。

東京某所で靴修理やってます。イギリスのノーサンプトンで靴のあれやこれやを学んで、20代の頃10年間ほど靴の設計の世界にいました。30代からリペアの世界へ。靴フェチではありませんが、革靴からスニーカーまで、高いのから安いのまで、めったやたらと書いていきます。

89 なんで私の靴はいっつも外側からへるの?←それで正解です。

こんにちは。靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニア です。

きのうまでこわれてたエアコンが新しくなりました。

めちゃくちゃ涼しいので、きょうは頭のよさそうな文章がかけそうです。

もっこり。

さて。

タイトルのとおりですが、けっこうなやんでるマジメなかた、多いんです。

足とか歩きかたが変なんじゃないだろうか とか、

ガニマタだからじゃないか とか。

関係ないです。

ちょっと足の骨をうしろからみてみましょう。

足の骨格 に対する画像結果

これは右足ですが、

かかとの骨が外側によってるのがみえますか?

こんな感じで、足の骨って

「外側からつまれてる」んです。

なので、ちゃんと歩けてる人は、靴のかかとは外側からへります。

靴メーカーもそれわかってるんで、最近の気の利いてるモデルだと

たとえばこれはナイキのヴェイパーマックスですが、

ひっくりかえすと、

ね?外側が補強されてるでしょ?

革靴だって、

やっぱり外側が補強されてます。

ただしご婦人の靴は「あくまでもデザイン上」、それができない。

だから錯覚するんです。

こんなきゃしゃな靴が、

かかとの外側だけ補強されてたら、

「私はガニマタなのか(怒)」

と思いちがいされて、絶対売れません。

スニーカーだってレトロなデザイン重視だと

こんなふうに左右対称です。

この問題、ちょっと深いので、もう一本かきます。

ではまた明日!